料理って現地化してしまうよねー。
その料理を生んだ国とか地域とか人とか思惑とかを越えて。寿司であれば日本とか日本人とか関係なしに。
昔、香港で「寿司のつくりかた」みたいな本を買ったんだけどさ。
イカ一本寿司とか、
サンマ一本寿司とか、
いちご寿司という有様なわけ。デストローイ。
日本人が書いた本でもね。
・Sushi Making at Home: Yasuko Kamimura: 9780870409929: Amazon.com: Books
何故かケーキ方面に向かう。何故だ、寿司ケーキ。何故それを家でつくる。
まあでもこういう本があり、本を読んで作ろうという人がいるわけで、それなりに寿司は認知されている食べ物であるということ。なんせともに二十年前の本。
「自製寿司」とかでぐぐると、結構な画像が出てくるし。
・【親子料理】自製壽司醋+動物壽司大集合! @ 維尼家族的幸福花園 :: 痞客邦 PIXNET ::
向こうのご家族の「動物寿司つくりましたー」みたいなスイーツブログもあったりする。
なんせこんな便利道具があるくらいで。向こうの百均的なお店で売っている。
それって十分素敵なことだと思うわけです。日本の料理がいろんなところで受け入れられた証拠だから。
ただなー、食材の組み合わせとか、そういうのはいいんだけど、色覚的に攻められるのはきつい。
レインボー寿司。本能が食べるなと言っている。
世界のインチキ寿司好きからは以上です。