マルチディスプレイはさすがにはかどる

　長年モニタと言えば1枚。1台のPCに1台のモニタという言ってみれば普通の状態で過ごしてきたわけですが、使っていたモニタがかれこれ9年選手。17インチと今となっては小さめサイズということもあり、ちょっくら大きめのものを1枚買って、マルチディスプレイにすることに。

　で、検討の結果、これに決定。

　何故これにしたか。以下理由。

　今、使っているPCのモニタ接続端子はD-SubとHDMI。D-Subは従来のモニタにつながっており、従来のモニタにはD-Subでしか接続できない。

　となると、もう1台は必然的にHDMIで接続。HDMI接続は必須条件。

　もうひとつの理由はPlay Station4との兼ね合い。PS4の購入を検討しているところなんだけども、我が家は地デジ化以降テレビがない。というわけで、ゲームをするためにはモニタが必要。PS4はHDMI接続。うん、やっぱりHDMI接続は必須だ。

　切替器も早々と購入。これにPCとPS4を接続すりゃ両方使える。

　ゲームとか動画には応答速度ってやつが重要らしい。これが遅いと残像が残ったりするとのこと。その応答速度がこれはそこそこ速いらしい。

　PS4のきれいな画像も、モニタの解像度が低ければ、きれいに表示されない。その点、フルHD対応なので、問題なし。

　5月11日にポチって19,800円ほど。ぼちぼちのお値段じゃあないでしょうか。

　もちろんもっとお金を出せば、もっといいモニタはある。コアなゲーマーならもっといいものを買うところだけども、わたしゃそこまでコアじゃない。

　購入者とかの評価も高い。ベストセラー商品になっているようだし、気になる口コミとかもない。「PS4 おすすめモニタ」とかで調べても、まあ無難な評価。

　せっかく買うのだから信頼できる商品を買いたい。売れていて且つ評判も良ければ、まあ信頼できるだろうと。私、こういうところ保守的なのよね。

　5月11日にポチり、翌日の12日に到着。速い。梱包をわしわしと開け、スタンドを設置。モニタをオン。電源ケーブルと、HDMIケーブルを接続。PS4購入に備え、切替器との接続もバッチリ。長年連れ添っていた17インチのモニタを左側に寄せ、新たに買った24ワイドモニタを中央に。いざ起動せよ！

　……うつらねえ。

　「ケーブルが接続されていません！」ときたもんだ。ホワイ？

　とりあえずメーカーのサイトなどを見る。添付のCD-ROMも読み込んでみる。でもドライバのインストールとか必要ねえし……。

　とりあえずモニタ右側のボタンをガチャガチャ押してみる。押してみると「D-sub」「DVI」「HDMI」の入力が選べるところがあった。これだ！

　すかさず「HDMI」を選択。うつった。よっしゃ。

　口コミとかにあったように画面が超明るい。眩しい。早速ブルーライト軽減の設定。-30％→-50％→-60％と試す。-60％くらいで丁度良い感じ。決定。程よい明るさに。

　続いてこのあたりの説明を読みながらマルチディスプレイの設定をする。設定自体は簡単。マルチディスプレイ体制完成。

　で、買った感想。便利だわー。大きいモニタがこんな便利とは。買ったやつが今までのモニタ2枚分ある感じ。縦はあまり変わらないんだけど、横がね。本当にワイド。大は小を兼ねるって本当だね。

　そしてマルチディスプレイもいい感じ。大きいモニタ1枚で十分であれば、今までのは引退させて仕舞っとくかなって思っていたんだけども、多少サイズが小さくても、モニタ1枚分別の領域があると、まったく別のものを起動させっぱなしにできるので、かなり便利。

　Tweenをサブモニタで開いておいて、作業をメインモニタでやるとかね。今までは画面をちょこちょこ操作していたわけで。ああー、楽ちんじゃー。

　動画を見たり、ゲームもしてみたが不満なし。PC版の三國無双7で問題ないんなら、私レベルのゲーマーなら問題なかろう。PS4でやろうとしてるのも無双OROCHI2 Ultimate とかだし。PC版が出ないから、PS4でやりたいんじゃー。

　設置初日から文明の利器のありがたさを痛感しているところ。大は小を兼ねるし、モニタは1枚より2枚の方が便利である、というある意味当たり前のことに気付かされたわけでありました。

　以前からつかっていたほうのモニタ死去。 <a href="http://lord.takerunba.com/entry/2015/08/04/042601">ディスプレイ突然死 - タケルンバ卿ブログ</a>

　結局シングルディスプレイに戻る。oh...