過ぎてしまえば四年ってあっというまですね。
結婚してから四年。
変わったこと
名字
思えば四年前はまだ別な名字、別の名前だったわけで。三十年以上も名乗っていた名字から、妻の名字になった。もっと違和感あるかなあと思っていたら、さほど問題なかった。
日頃の付き合いでは名字を呼ばれることもないし、仕事先でも名字より愛称で呼ばれてた。案外スムーズに新姓に移行できた。
ただ、やっぱり手続き自体はいろいろ面倒なので、総務的な手続きに長けたほうが名字変えたほうがいいよなーとは思う。総務周りとか役所周りの業務やってきた人間でも面倒なくらいだから、経験がない人がいきなりだと相当面食らう。勝手がわからんし、機微がわからん。
参考まで。
周りの配慮
結婚したかどうかというより、「奥さんがいるから」「家族がいるから」という配慮をそこかしこに感じる。というか、そういう配慮をしてくれる環境であったということで、これはもう感謝しかない。
結婚という選択肢がない
結婚したので、もう結婚しなくていい。結婚という選択肢が消滅した。もう何かをする必要がない。
とりあえずイベントがすべて完了し、親戚カードも出揃った。結婚に関わるランダムイベントも、今後は起きない。
喉の小骨がとれたかの如く、妙な安心感がある。案ずるより産むが易しで、案ずる必要がないので日々安定している。
健康意識
健康に関する意識が強くなった。ただでさえ嫁さんは十歳下で、ほっとけば私のほうが先に老いる。年下の妻に合わせて健康でいるためには、通常よりも健康であらねばならない。ただ長生きするだけではなく、嫁さんと活動的に過ごせるように健康でいたい。
年の差婚の年上であるほうの責務であるように思う。年の差は健康意識で補わなきゃ。
変わっていないこと
日々の過ごし方
一日一日の過ごし方に変わりはなく、平凡に過ごしている。妻との関係性にさほど変化はない。
元々同棲していたし、生活面の動きはない。多分これからも一緒。二人暮らして幸せだったから結婚したわけで、その生活の幹を変えることはない。
こども
いない。できればよし、できなくてもよし。結果いない。ただそれだけのこと。
優先順位
すべてにおいて優先すべきは妻。仕事よりも、何よりも。
結婚する前に妻に言ったのは、こどものために結婚するのではなく、妻と一緒にいたいから結婚するので、終生序列一位は変わらないということ。こどもができても一番は妻。こどもができればもちろん大事にするが、こどものために結婚するわけではないので、こどもより妻が大事だよと。
妻のための健康であり、妻のための仕事。
そのように思って日々生きております。また四年後も変わりなく平凡に迎えればいいなあと思うわけであります。
同士へ
ござ先輩さん(←やまもといちろう風表記)、結婚記念日おめでとう!