タケルンバ卿ブログ

世界の片隅でだらだら生きる貴族の徒然帳

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イズミル(阿佐ヶ谷・トルコ料理)

 行こう行こうと思っていたが、何故かいろいろタイミングが合わず、なかなか行けなかったお店にとうとう行ってきました。

 阿佐ヶ谷のイズミル。行ってみたかったんですよ。トルコ料理のお店。うまいこと時間がとれ、お店に直接行ってみたら席もあり、初イズミルしてきました。

 注文は初めてなので何頼めばいいのかわからんかったので、Aコースを。そしておすすめのピデを追加してみた。

 まずは前菜盛り合わせ。真ん中下はトマトのピラフ詰め。それを挟むようにヨーグルト和えの前菜。上にはひよこ豆とミックス野菜のスパイシーなディップ。

 それをこのエキメッキというトルコのパンにつけて食べたりする。

 このパンがうまいのよ、奥さん! 焼き立てということもさることながら、パリ・フワのバランスがいいというかなんというか。前菜なんだけど、このパンだけでお腹いっぱいにしたい。

 また味付けもなんというか不思議。これまでに経験してない味付け。ひとつひとつの味付けが鮮やかで、スパイスが効いているんだけど、料理としては調和しているという。トマトの酸味、ヨーグルトの酸味がとても印象的。

 このサラダもうまかったなあ。トマトときゅうりとチーズと玉ねぎ、あとピクルスも入ってたかな。ま、材料は普通なんだけど、きちんと料理になっているという。

 ピデもうまかった。ピザよりも素朴なんだけど、その素朴さがいい。生地がパリパリ。

 肉ものメインはふたつきた。ひとつはドネル・ケバブにヨーグルトとかトマトソースがかかったもの。

 もうひとつはアダナ・ケバブという牛とラムのひき肉でつくったケバブ。スパイシーでうまいなあ。

 濃いいチャイで締める。なんというか、日本料理で使う醤油とか味噌とかの発酵調味料はなくて、その変わりにヨーグルトなどの乳製品やスパイス、そしてトマトなどでうまみを足しているんだなあという印象。料理としてのうまみベースが全然違うので、味の印象も随分と変わるんだなあ。

 また脂肪分などの重いものでうまみを足しているわけではないので、胃にもやさしい感じ。野菜も多い。食物繊維も結構とれる。

 噂に違わず、なかなかおいしゅうございました。次回はアラカルトで頼んでみるかな。シシ・ケバブを食べてみますかね。