うちの嫁さんと新規開拓に行き、お店を出た瞬間に「あり」「なし」なんかを話すのだけど、久々に「うまかったー」「また来ようねー」と意見が一致しました。
スパイスカレー青藍さん。
お店に入った瞬間に鼻孔をくすぐるスパイスの香り。むう、この時点ですでにうまそう。わたしゃ欧風カレーよりインドカレーが好きなスパイシー野郎なので、もうこの時点で期待大。
注文したのはスパイシーチキンカレー定食。嫁さんは普通盛り900円。私は大盛り1,000円。チキンカレーにお野菜のお惣菜が一緒盛りになったもの。
カウンター席のみのお店なので、作業を見ていられる。フライパンに油をひき、そこにスパイスを投入。炒めたのちにカレーを入れ、さらに加熱したところでご飯にオン。
色とりどり、目に鮮やか。そして食べたら口に、鼻に、鮮やかな香りのラッシュ。スパイスの香りはもちろんのこと、パラッとのせたパクチーの香りもいい仕事をしている。
また野菜の惣菜もいい仕事をしているんだ。キャベツとか白菜とかにんじんとか、いろいろあるんだけど、カレーとのバランスがいい。野菜がかたすぎないというか、カレーより自己主張が強くならないような柔らかさになっているし、カレーの味を引き締める酸味・苦味があって、合いの手に丁度いい。口のリフレッシュ役。
また脂分が少ないせいか、あっさり食べれるのもいい。重くない。お酒の後にもいける感じ。
気がつくとあっという間にぺろり。そこそこ量があるのにぺろりといける。そして重くないから、もうちょい食べれそうな感じ。
不安はあれだなー、安すぎること。安いのはありがたいが、いいお店には長く続けて欲しいので、安いと継続性に不安がある。コンサルやるとしたら、まず値上げを提案するレベル。そうだなー、1,200円くらいにしてもよろしいのでは。つかそのくらいの満足感あるし、安いしうまい。
次はキーマカレーの二種盛りにしてみよう。是非とも再訪したい。とてもよきカレー。蛇足だが、注文は自販機制なので注意。自販機がお店の中ほどにあって、目立たない。「何故ここに自販機を」という場所にあるので、行くときは注意しよう。