どうも。お元気でしたか? お元気でしたよ、タケルンバです。
すっかり半年ご無沙汰しておりました。おかげさまで忙しくしており、ブログ更新をしていなかったわけですが、最近こんな記事を見ましてね。
いい曲ですよね、泣かないと約束したから。
で、まあ観光が絡むというなら私の出番かな、ということで、「泣かないと約束したから」のMVに出てくる主だったものをまとめてみた次第です。中国語のサイトは実はもうあるんだけど、日本語サイトでのものは見当たらなかったのでね。ニュース記事でもおかしなものがあったし。実際に現地調査して、写真などを撮ってきたわけです。通常、このブログでは写真サイズは4:3のものを使っていますが、今回は動画のサイズが16:9なので、それに合わせています。
あと、写真はできるだけMVっぽい構図で撮っておりますが、機材・レンズの差&カメラマンの腕の問題で微妙なことになっております。より似せるなら広角レンズで撮ったほうがそれっぽくなります。当方普通のコンデジ使いなのでね。
ではどうぞ。
1.東京タワーが見える交差点(東京都港区三田1-4-28)
イントロで、ヒロインの三吉彩花がチラシを配っている場所です。
これは右側の信号機に「赤羽橋南」という表示が出てくるので、特定は簡単。赤羽橋南交差点で、北側に東京タワーがある場所。
国道1号線沿い交差点南側。
行ってみたら話題になるだけあって、本当に撮影名所になっているようだった。
場所は赤羽橋駅のそばですが、東京メトロのほうがいいなら麻布十番駅からでも徒歩圏内。次の移動を考えて、都合のいいほうを選ぶと吉。
2.ジェイ・チョウがピアノを弾いているビルの屋上(東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル)
MVのメインとなる場所。2コーラス目からは阿信も登場していますね。
この場所、実は刑事ドラマなんかでもよく使われるパレスサイドビルの屋上。東京メトロ・東西線の竹橋駅1b出口から直結なので、行きやすい。
お昼の11:45から14:00まで上がれます。
但しこの場所は撮影禁止です。皇居に近いという警備面の理由もさることながら、撮影させることで商売しているということもあるのかな。
撮影の申し込みはこちらから。雰囲気を味わうだけなら、地下街でお弁当を買って、屋上のベンチでランチというのもいいかも。
3.ヒロインが働いているカフェ(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿2F machi machi ラフォーレ原宿店)
冒頭で撮影機材を引っ掛けて倒してしまうヒロイン。そのときフォローしてもらった男性とお店で偶然再会します。このお店がmachi machiというお店。
こちらのお店、もともと台湾で話題のお店で、チーズティーで有名だそうな。明治神宮前駅からすぐだし、JRの原宿駅からも近いので、チーズティーを試してみてはどうでしょう。名札をわざと落とす人とかいて迷惑してんのかな……。
4.二人が浴衣姿で待ち合わせする商店街(東京都荒川区西日暮里3-14 夕やけだんだん)
浴衣姿の二人が出かけた先は谷中銀座商店街の入口にある夕やけだんだん。
日暮里駅からも近い。
人は階段ギリギリに立ち、遠目からズームで狙い且つ人にピントを合わせると、背景がぼやけて、よりMVに近い感じになると思われる。
既に観光地なので、あの場所で頬に指差しの同じポーズをするのはちょっと勇気がいりそう。
5.阿波おどりを見に行く商店街(東京都世田谷区北沢2-39-13)
浴衣姿の二人は阿波おどり見物に。実はこれ、特定が一番難しかった。
踊っているのは高円寺阿波おどりのしのぶ連。ということで、踊っている場所も高円寺かと思っていた。
「泣かないと約束したから」のMVは日本で撮影され、高円寺商店街、東京スカイツリー、東京タワーなどの日本の人気観光スポットが登場する。
台湾人気アーティストの新曲MVで日本旅行ブーム、「美少女ガイドの東京案内」も人気―中国
って記事にもあるし。高円寺で撮影したと思うじゃないですか。
ところが、これ下北沢の阿波おどりでした。
高円寺のしのぶ連が、下北沢の阿波おどりに出演したときに撮影したとのことで。
場所はこちら。下北沢の西口から行くとわかりやすい。
さすがにここは観光客もわかりづらいか。
6.ショーウインドウのカメラを見に来るお店(東京都中央区銀座5-9 カツミ堂写真機店)
ハッセルブラッドのカメラが欲しいのでしょうか、カメラ屋さんに来る二人。このカメラ屋さん、銀座の有名な老舗。
もちろんあのハッセルブラッドも販売しております。
場所は銀座駅でも東銀座駅からでも。有楽町駅からでも徒歩圏内。
番外.イギリスロイヤル撮影学院
主演の男性がカメラ留学したいんでしょうね。ヒロインが募集要項を手に取るシーンがあります。英語で「GRASSJELLY University of Art」っていうところ。
念のため、検索してみました。
とても……体に……良さそうです……。
7.自転車をこいでいる線路脇の道路(東京都目黒区自由が丘1-17-1)
電車と並走しているのが印象的なシーン。
自由が丘駅と都立大学駅の間にあります。
MVで観ると坂っぽいのですが、実際に行ってみると坂には見えないくらいの傾斜なので、遠目からズームで撮ったほうがそれっぽくなります。また、電車とセットで撮りたい場合、MVで写っているのは東急の車両なのですが、副都心線などの乗り入れがある関係で、東京メトロの車両なども走り、狙いの車両が来るまで辛抱も必要です(実際筆者も20分くらい待った)。
8.タクシーを見送るスカイツリーが見える道路(東京都墨田区横川2-20-11)
悲しいお見送りのシーンは正面のスカイツリーが印象的です。この道路、その名も「タワービュー通り」と、まさにスカイツリーを撮るのにうってつけのポイント。
押上駅から路地裏側に入り、業平小学校の先です。
赤羽橋南の交差点同様、わかりやすいシチュエーションなので、先にMVを流しながら撮影している先客がいました。本当に名所なんだな。
MVに登場するカメラマン役の男性は東京スカイツリーからタクシーで空港に向かう。多くのネットユーザーはそこにも注目し、「タクシーで行くなんて、いくらかかるんだ」と声を寄せている。その距離からして、タクシーの料金は中国元にして約1600元(約2万4000円)になるとみられる。では、どうすれば少しでも安くタクシーに乗り、そのシーンを「体験」できるのだろう?
台湾人気アーティストの新曲MVで日本旅行ブーム、「美少女ガイドの東京案内」も人気―中国
方法はね、定額タクシーです。
墨田区からなら17,000円。1人で使うにゃ高いが、2人とか3人ならなんとかなるんじゃなかろか。
なので、MV気分を楽しみたいなら、この同地点に定額タクシーを予約して、写真撮ってから出発というのもいいかも。
http://www.checker-cab.co.jp/call/fixed
ちなみにMVに出てくるタクシー会社はチェッカーキャブなので、雰囲気を上げるにはこちらを使うとなお良し。
以上、MVロケ地巡りガイドでありました。